
こんな夢を見た。
東アジア新興某国の情勢不安の急展開で、現地国連高等弁務官に直接コンタクトを取るべく、外務次官命令で急遽ボクが行ってきたのは、春風の心地よい2035年の4月だった。
急を要する厳戒の行き先に出発は成田ではなくて、航空自衛隊百里基地。配備が進むF3、その複座機後席に押し込められて胸躍る半分緊張半分。給油に一度那覇で降り、ここから護衛一機を伴いC国沿岸から一路大陸上空某国へ。
途中、某国緩衝地帯への航路で、C国政府がご自慢の新鋭スホーイを上げてきた。そんな彼らの、包囲のような威圧的な護衛の中でも、ボクの乗る機と護衛機のF3のパイロットは悠然、堂々たるものだった。
そしてその、護衛についていたパイロットが女性で、しかも中学の時の同級生で、しかも片思いの子だったことは・・・、帰路、マカオ沖でPKO展開する支援母艦おおすみに着艦したときに知るのだった。
お下げが似合ってた黒髪は健在。(´∀`)