2007年03月15日

春うららか

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大好きな昭和のイラストレータ、松本かつぢ氏の同題作へのオマージュだったりします。


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大好きな現代のイラストレータ、たま、氏(リンクあり)が描かれた「彗星12型」が琴線に触れた上で、同氏が以前描かれていた「零戦52型と少女」へのオマージュがちょっぴり。


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隼と、このチューリップの絵は、
噂のペイントツール、SAIで描いてみました。

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2007年03月08日

Ariel

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I'll deliver all;
And promise you calm seas, auspicious gales,
And sail so expeditions that shall catch
Your royal fleet far off. My Ariel, chick,
That is thy charge. Then to the elements
Be free, and fare thou well ! - Please you, draw near.

トキカワ星系第三植民星エンドレの月に、人口3万人ほどの小さな港湾都市国家、デューリンゲン公国がある。
そのアンシュルス大公が一人だけ迎えた側室、エリーザとの間にもうけたミランダは、後に正室に生まれた2人の兄弟と同様、逞しく育てられた。
厳しい英才教育と飛び級で、19歳にして船医の免許を持つ彼女は、ほかに、幼少からシュナイダーボート(慣性はしけを運用する為の小型のタグボート)の操船に親しんでいたおかげで、今では、二流以上一流未満の宇宙パイロットとしても、ちょっとばかり名が通っている。

西暦2516年、ヒッパルコス宙域で起こった、米国ロサンゼルス級戦艦ハンプトンローズの縮退炉暴走事故は資源星域を後退させ、国際社会を少々焦臭い世相に至らしめてしまった。その2年後のこと。トキカワ星系の良質な資源秩序の維持を目的に発足した共同軍事条約、フェデリコ条約機構への加盟によって、デューリンゲンは一世紀保った永世中立を破棄する。

時に、公設軍事力を持たないデューリンゲンが、紆余曲折の末、条約に従ってトキカワ連合に出征させたのが、ミランダであった。
彼女の為に、3つのダックスラスターが特徴的なダーウィン型タグシップが進宙する。そして贈り主である父、アンシュルス大公は、ウィリアムシェイクスピア名典をもって、その船に命名をした。

帰路は穏やか、順風に船足は速く、
遙か先をゆく船団に追いつくことは私がお約束しよう。
愛しいエアリエル、これが最後の務めだ。
あとは大気のなかへと、自由に飛びさるがいい!

柵を解かれた女の子の旅は、こうして始まったのである。



本作は、大阪のSFイベント「装甲少女」に出展されたKPGにゲストとしてお誘いいただき仕上げた作品です。かつらぎさん、Kiichiさん、大変ありがとうございました。

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2007年02月18日

剣士誕生

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「おつかれさーま」
「やー、ハルの上達のペース早いよ。ちょっとだけ本気だしたワ」

「…柳生宗矩の言葉はそういう意味だったのかー、なるほど!」

「わ、このコまたなんか悟ってるヨ」
「あれだけ打たれて、よく元気だねー」

「カオリさんっ、おかげでなんか掴めたの!一勝負お願いします。」
「ヨーシ、お命頂戴いたそう。ご覚悟めされぃ」




登場人物

左)湊 知子・ミナトトモコ。「われは海の子」を熱唱する。やたら手旗信号を振らせていたところ、かづのり氏による命名は、旗子さん(´・ω・`)。でも最初の登場は剣道少女なのです。得意の紅白手旗で審判だ!
中)諸岡霞織・モロオカカオリと読ます強引さ。おかっぱ弓道娘。生粋の武家娘、某藩家老のお家柄。父は日本画家ながら祖父直伝の剣豪。儒教家でもある。
右)西川温子・ニシカワハルコ。甘酒大好き酒屋の娘。去る初夏の約3ヶ月間で新渡戸稲造の武士道原文(英語)を丸暗記した文学才女。それに感化された勢いで道場通いを始めました。山本周五郎と三船敏郎を愛するオヤジ趣味。

して、
ハルちゃんの修行はまだまだ続きそうです。

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2006年12月10日

踏切のむこう、約束の場所

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この先の大学に、私も行くんだ。

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2006年11月23日

Я чайка

(ヤー・チャイカ、私はカモメ)

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このお話の世界なのかもしれません。


2007/5/5背景加筆

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2006年11月06日

草迷宮

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本の内容とは関係ない話なのですが、
誕生以来モデルチェンジしてない岩波文庫の表装が好きです。

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2006年05月23日

夢見る単語帳

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「やっぱりさ、夏までにあの本、覚えてみようと思ってネ。」
「マジかよ!」
「だって、あんな言い回し言ってみたいじゃない。国連次長になったみたいで。」
「うわーくさー。‥ま、で、どこまで進んだの?」
「Benevolence, the feeling of distress. Love, magnanimity, affection for others, sympathy and pity, were ever recognised…」
「愛情、寛容、同情と憐憫は古くから最上の徳ととらえられ、人の魂…じゃないや、霊魂の属性の中で最高に高貴なものとされてきた。……てーと、5章だな。すげー。」
「キミもジューブンくさいよーぅ♪」

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2006年01月01日

戌年 A HAPPY NEW YEAR

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お年賀2006
皆々様どちら様も健やかな一年を。

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2005年11月04日

Tokyo Train Romance

お絵かき掲示板、制服お題で三連作。

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踏切のむこう、約束の場所
この先の大学に、私も行くんだ。


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ぴぴぴぴぴぴぴぴぴ・・・
”ケーヒントーホク運転抑止中ー!”
「車掌さん、あの、私達、王子まで急ぎたいんですけど、あとどれくらい・・」
「そーだネ、まだ30分は動かないと思うし、動かしても徐行するからー・・」
「そぉなんですか・・」
「王子なら、隣の山手線で大塚まで出て、荒川線で行く手があるヨ。チンチン電車。」
「ホントですか!ありがとうございます・・あっ来たよー!ありがとー」
「はーいどういたしまして〜」

「・・・あの、しゃしょーさん、上中里の人わ?」
「田端から徒歩で願います。」


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大手町は東京中の素敵な制服が交差する素晴らしい駅です。

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2005年07月15日

宗方姉妹

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涼しい姉の家で日課の如く本を読んでいると、姉が浴衣を出してきた。そんな今日は汽濡天満宮の奉納花火。
刹那、電話が呼び出したその向こうの声は、衛星電話越しの義兄だった。
水平線越しの貨物船が、南米帰りの義兄の船だった事に気が付いたのは、それからしばらくしての事だった。
(姉の旦那は高速貨物船箱根丸の副長さん)

題名は小津安二郎監督の名作にあやかってみました。姉妹の話はなんか好き。

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2005年04月21日

青色任務

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こんな夢を見た。

東アジア新興某国の情勢不安の急展開で、現地国連高等弁務官に直接コンタクトを取るべく、外務次官命令で急遽ボクが行ってきたのは、春風の心地よい2035年の4月だった。
急を要する厳戒の行き先に出発は成田ではなくて、航空自衛隊百里基地。配備が進むF3、その複座機後席に押し込められて胸躍る半分緊張半分。給油に一度那覇で降り、ここから護衛一機を伴いC国沿岸から一路大陸上空某国へ。

途中、某国緩衝地帯への航路で、C国政府がご自慢の新鋭スホーイを上げてきた。そんな彼らの、包囲のような威圧的な護衛の中でも、ボクの乗る機と護衛機のF3のパイロットは悠然、堂々たるものだった。
そしてその、護衛についていたパイロットが女性で、しかも中学の時の同級生で、しかも片思いの子だったことは・・・、帰路、マカオ沖でPKO展開する支援母艦おおすみに着艦したときに知るのだった。

お下げが似合ってた黒髪は健在。(´∀`)

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2005年03月31日

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"The traveller owns the grateful sense
Of sweetness near, he knows not whence,
And, pausing,takes with forehead bare
The benediction of the are."

何処よりかは知らねど
近き香りに旅人は暫し休らい歩みを止めて
豊かなるその香りを懐かしみ
高き御空の祈りをぞ聞く

その武勇と文徳の教訓は、体系としては崩れ去るかもしれない。しかしその光明と栄光は、その廃墟を乗り越えて永遠に生きてゆくであろう。その象徴である桜の様に、西方の風に吹かれて散り果てても、その香気は、人生を豊かにして、人類を祝福するだろう。

好きな本のしめくくりを思い出していたら出来上がった絵です。
それにしても、弓道のシルエットは本当に難しい。いろいろな角度から描き直したのですが、結局画力が足らず不満だらけのまま仕上がってしまいました。が、こういった精神的羨望や憧憬を今描けるのだろうか、と、描きたいことの純粋さに改めて惹かれた2016年3月9日、記録に入れました。

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2005年01月01日

日付変更線の上で

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日のいずる国から昨日の国へと飛び立って、
太平洋の金色絨毯の上、ココアで乾杯。

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2002年07月21日

地蔵坂

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私の避暑地、諏訪神社。
そこから5丁目方面へと一気に降りる裏道、地蔵坂。
私が小学生の頃は、塞いだ防空壕の跡が未だ見れた崖も、
今では勢いに任せて生い茂る草木のトンネルに。

京浜東北線のインバーターシンフォニーも、
ひとときの涼しさに変わります。

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2001年05月04日

F-104

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空飛ぶシャーペン。

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2000年09月20日

次の世紀へ

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「私の青年時代よりの夢は、私の製作いたしました自動車を以て全世界の自動車競争の場に於て覇者となることで御座いました。私はこのレースに250ccのレーサーを製作、出場させます。時速180Km以上の速力は絶対出せる自信が御座います。優秀なる飛行機の発動機でも、1立当たり55馬力程度で御座います。このレーサーは1立あたり100馬力位で御座いますので、丁度この2倍と云うことになりますし、勿論模倣ではなく、全くの独創で御座います。」

その男の独創は受け継がれ、次の世紀を模索し、その先端を走り続けている。


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2000年06月16日

TAKE THE HONDA S800

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『紅の豚』サントラの16番目「遠き時代を求めて」、あの曲にのせたドライブができたらどれほど素敵なことでしょうか。

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1998年07月03日

夕方

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恥ずかしながら、お見せできるいちばん古いCG絵です。(*ノェノ)キャー

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